物語の鍵となる一族の秘密。

そのすべてを知る唯一の人物とは?


concept

イギリスの上流階級の秘密・・・礼儀正しく丁寧に振舞う彼らは、そのとおりの人物だと思いますか?

PORTRAITS(ポートレート)は、英国のウィットを、上流階級の人間関係、ユーモア、刺激的なエッセンスを持って表現する、かつてないフレグランスコレクションです。

陽がゆっくりと昇り、ある大邸宅(ウィリアム1世によって征服された頃に建てられた屋敷)を照らし始めていました。

朝の厳しい寒さの中、使用人たちは水を汲んだり、カーテンを開けたり、火を起こしたり、カーペットを叩いたりと、一日の始まりに家族が集まるための準備をしています。本来ならば、そこはジョージ卿と家族たちが朝の挨拶を交わす楽しい場となるはずですが、家族全員がその場に現れるわけではありません。前日の夜遊びのせいで起きるのが遅い者、家族の集まりにふさわしくない者、そして、見た目に問題のある者もいます。どうやらそこには目に見えない何かが隠されているようです。イギリスの上流階級において大切にされている礼儀作法の裏側にはどんな真実が隠されているのでしょうか?

まあ! Mr.ペンハリガン本人ではないですか! 

私たちのヒーロー、そしてパフューマリー界のプリンス、ウィリアム・ペンハリガン自身の香りは魅惑的なベチバーの靄に包まれています。

それは、温かくてフレッシュでアーシー。

こんな素敵な香りだなんて、彼が上流社会の紳士淑女に信頼されている唯一の調香師だと納得ですね!

ジ イニミタブル ウィリアム ペンハリガン オードパルファム

キャラクター:雄羊 “ウィリアムの故郷コーンウォールの象徴” “大胆な行動力”

香調:ウッディ オリエンタル

キーノート:ベルガモット、ジャスミン、ベチバー/インセンス、シダーウッド/サンダルウッド、アンブロックス

調香師:アルベルト・モリヤス

ウィリアム・ペンハリガンは王侯貴族のために初めてコロンをつくった調香師です。


ある週末、ウィリアムはジョージ卿夫妻の邸宅に招かれました。


一族の秘密を知った彼は思い立ちます。彼らひとりひとりのポートレートをつくらなければと。

「どうぞお入りください、以前に会ったことがありますよね」と、あたたかく迎え入れてくれるかのように友好的で、信頼のおける豊かさや力強さを感じさせます。

また、有能で落ち着きがあり、周囲に安心感を与えながらもユーモアを忘れない富裕な紳士のイメージ。

困った時に頼りになり、名声を残すような男性のためのフレグランス。

ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ オードパルファム

キャラクター:鹿 “威厳”

香調:ウッディ アンバリー フゼア

キーノート:ブランデー/シェービングソープ/トンカビーン

調香師:アルベルト・モリヤス

伝統を重んじるジョージ卿は、幸せな結婚生活に重要なのは、自分の考えを悟らせない振る舞いだ、という考えの持ち主です。


朝食時、ニシンの燻製を食べながら「やる気があっても、肉体が弱いと何もできない」と口癖のように話す姿は、いかにもイギリス紳士・・・

繊細でありながら艶やかで魅惑的。

また、完璧にコントロールされた香りであり、貴重な香料と巧みな構成によって極上のセンス、深い知性とウィットをただよわせます。

そんな非の打ちどころのない香りが導くのは、優雅なアフタヌーンティーのひととき、満ち足りた人生に安らぎを覚えながら危険な空想に耽るかのような気分。

それは、高潔な者だけに許されたある種の優雅な感覚―。

ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ オードパルファム

キャラクター:ヒョウ “美しさと力・鋭さ”

香調:ナルコティック グリーン フローラル

キーノート:パウダリーオリス/スイセン/ヒヤシンス

調香師:ダフネ・ブジェ

ブランシュ夫人はとても献身的で、絵に描いたような魅力的な女性です。しかし、一方で罪を犯すことも恐れません。社交的である反面、危険な女性であるとも言えるのです。


シェイクスピアも警告しています、「ふられた女の恨みほど怖いものはない」と・・・


真の罪は、灯りが消された暗闇の中に置いておくべきものを置いておかなかったことではないでしょうか。女性ならブランシュ夫人の想いや、叶わなかった望みが分かるはず。

初めて地上を濡らす雨のようにピュアで、冷やしたロゼのようにすっきりとして清々しいきらめきを感じさせます。

バラの無垢で爽やかな香りは格別ですが、私たちを驚かせるのはもっと他のもの―。

それは、夜の闇のなかでフランスの女性が身に纏うものを彷彿とさせる、なまめかしいウッディノート。

純粋さの裏に快楽のにおいを秘めた繊細なフレグランス。

ザ コヴェテッド デュシェス ローズ オードパルファム

キャラクター:キツネ “若い美しさ・ずる賢さ”

香調:デリケート ウッディ ローズ

キーノート:マンダリン/ローズ/ムスキーウッド

調香師:クリストフ・レイノー

可愛らしいローズの花は、いつも誰かに摘み取られるのを待っています。


控えめな公爵夫人は、(幸せとは言い難い)結婚をしてからずっと夢見ていることがあります。それは、胸部を締め付けているヴィクトリア風のコルセットのような毎日から解放されること。そう、楽園をもう一度手に入れるために。


毎晩劇場に通う夫を持つ妻は、とても退屈しているのです。

明らかな予想がつかない期待は失望でしかありません。

熱さと冷たさ、昼と夜が混在するかのようにアンビバレントな雰囲気を持ったフレグランス。

力強いフローラルノートに、なめらかなレザリーウッドを加えた香りは、驚くほどシックでマスキュリン。

さらに、どこかデカダンなムードをたたえ、遠い時代から変わらない人間の罪の普遍性を思わせることでしょう。

マッチ アド アバウト ザ デューク オードパルファム

キャラクター:犬 “天真らんまん・フレンドリー”

香調:エンシャンティング スパイシー ローズ

キーノート:ペッパリーローズ/ジン/レザリーウッド

調香師:ダフネ・ブジェ

公爵がうっとりするほど魅力的なのは、毎晩劇場に通っているからかもしれません。


公爵はどこに行っても憧れの的。しかし、驚くほど態度が曖昧で、彼の周りにはいつも謎めいた香りがただよっています。


彼の妻は、劇場は公爵夫人にふさわしくない場所と考えています。

時には、この公爵と結婚しなければ良かったとさえ考えることもあるのです・・・

ジョージ卿を虜にする、たまらなく美味しそうな香り。

天にも昇るような優しさで、あなたを包み込む香りが呼び覚ますのは、燃えるような抱擁、肌と肌が奏でるシンフォニー、無造作に当たる脚の心地よい温かさ―。

官能的かつ自信に満ちあふれた香りは、社交的で自制心を持ちながら自由に人生を謳歌し、笑顔がセクシーな、この上なく魅力的な大人の女性像を映し出し、好きにならずにはいられません。

それはまさに、中毒性を持ったオリエンタルの香り。

クランデスティン クララ オードパルファム

キャラクター:クジャク “自信・自由・華やかな存在感”

香調:イントキシケイティング アンバー オリエンタル

キーノート:ラム、バニラ/シナモン、ムスク/アンバリーパチョリ

調香師:アリエノール・マスネ 

夜は優しく微笑む、時には昼下がりにも。ジョージ卿と、彼に喜びをもたらす愛しいクララのために。


秘密の関係を持つクララ。情事以外の時は、車を運転し、タバコをくゆらせ、同僚たちと議論に興じたりして過ごしています。それは、当時の女性の行動としては不適切なものでした。


彼女が貴族のレディでないことを、天に感謝します。

華やかで社交的な彼もミステリアスな一面を秘めています。

夜が更ける頃、自由で挑発的なムードとともにパーティーがとある雰囲気に達する時、甘いタバコの香りを含んだ柔らかい芳香が、官能的なそよ風のように漂います。それは、享楽と退廃を招きながら、唯一の個性を思わせるカリスマ的な香り。

人生の一瞬一瞬を楽しむには、ある種の犠牲と努力が必要です。

そう、私たちは皆、多かれ少なかれ、人生という名の素晴らしい学び舎の教え子なのです。

ローイング ラドクリフ オードパルファム

キャラクター:ライオン “パワー・自信に満ちたハンター”

香調:アンバリー タバック

キーノート:ラム/タバコ/ジンジャーブレッド

調香師:ダフネ・ブジェ

彼を貴族だと言う人がいますが、それは違います。何故なら、称号という重荷とは無縁なのですから。


ジョージ卿の秘密の息子、厳しい言い方をすれば不義の息子である彼は、驚くほどに人生を楽しんでいます。それは、責任を伴わないという楽しさ、家紋を持たない自由、債務のないお金、速い車、いつでも手に入る女性。


すべてを失うその日まで、ポーカーをしませんか。

人生のすべてがこんな風ならいいのに、と思うほど上品で落ち着きがあり、礼儀作法をわきまえたフレグランス。

濃い紅茶とシェリー酒がとけあう芳醇かつ濃厚な香りに、レッドジンジャーとシナモンが思いがけない爽やかさを加え、香り立ちは、ため息が出るような心地よさ。

権力とは、厚かましくがさつな者には手に入れられないもの。

気品にあふれ、時にしたたかさを匂わす彼女の奥深い魅了を表現するのは、甘美なバニラとカシュメラン。

贅沢な調度品を愛でるように邸宅の中を優雅に歩き、「ビスケットはいかがですか?」と穏やかに声をかける彼女。

しかし、惑わされてはいけません。彼女と話をする際は、発言に気をつけて。

ザ ルースレス カウンテス ドロシア オードパルファム

キャラクター:フクロウ “知性とフェミニティ”

香調:オリエンタル スパイシー フレッシュ

キーノート:ベルガモット/レッドジンジャーオイル/シェリー

      /カシュメラン

調香師:ナタリー・グラシア・セットー

彼女の密かな楽しみは、若い男性たちと交友すること、スコーンを食べること、そして、全てを把握すること。


彼女の格言は「言い訳をするな、泣きごとを言うな」。

そして、マナー重んじ、身なりを整えること。時には恋愛について学ぶこと。それは、結婚生活が感情によって破綻することも多いからです。


一見親身な彼女の話術にかかると、本来は口にすべきではない一家の秘密まで話してしまうため、メイドたちは彼女の気配を察したとたん、蜘蛛の子を散らすように忙しなく働き始めます。


ドロシア夫人は、最近の一家の状況を嘆かわしく感じています。


復讐。それはビスケットやスコーンよりも、遥かに甘く魅惑的なものなのです。

天国のような香りがする人が傍にいたら、楽園はそう遠くありません。オーララ!なんて洗練れていて、なめらかな香りなんでしょう!

意味深な静けさをたずさえた完璧なまでに魅惑的な香り(あぁ、 フランス語がわからなくてよかった)。オリスとベンゾインが醸しだす自信に満ちた穏やかな雰囲気。トンカビーンとパチョリが生みだす神秘的でセクシーな魅力。そして、周囲を明るく灯すような微笑を演出するピンクペッパーとレモン。

夜遅くまで仲間と楽しく過ごす人生の達人たちに、明日への危惧などありません。申し分のない学歴と、素晴らしいコントロール力を持ち、この瞬間になすべきことを心得ているような極上の香り。

手を伸ばせば届くところにいる、この上なく魅惑的な人物に「ノー」と言える人なんているのでしょうか?

ただし、気をつけて、彼に虜になったら最後、後戻りはできません。

ムッシュー ボーレガード オードパルファム

キャラクター:ニワトリ “フランスの象徴”

香調:オリエンタル ウッディ スパイシー

キーノート:オリス/サンダルウッド/シナモン

調香師:アルベルト・モリヤス

ムッシュー ボーレガードは一般人ながらも、その人懐っこさで、この家の「フランス人の友だち」と呼ばれています。しかし、心に残る彼のまなざしは、この家から何かを奪っていくことを予感させます。


女性陣が無関心を装っても(それはドロシア夫人の彼への態度や贈り物が少々度を超えているからという理由だけではありません)彼は早朝でも真夜中でも関係なく現れ、その気配は、彼が姿を見せる前から女性たちを惑わすほど・・・ああ、なんという男性なのでしょう。


彼はアフタヌーン・ティーの世間話に、「Quel scandale!(なんてスキャンダラス)」というフランス語のワンフレーズだけで参加しています。スキャンダラスな人はスキャンダルに敏感なのです。


ドロシア夫人とはコート・ダジュールの夜会で出会ったと言っていますが、本当のところは誰も知りません。


彼はまさに、フランスから来た成り上がり者なのです。

習慣よりも自らの感覚を大切にしているコンスタンス。変わりゆく時代を象徴する彼女をイメージした香りは、爽やかなカルダモンと刺激的なピメントの意表をつくブレンドで幕を明け、先進的な女性たちの心をもかき乱すような、思いがけない魅力にあふれています。

躍動感あふれる香りと入れ替わるように現れるのは、意外にも誰もが知っている美味しそうな香り。

ご存知のように、古い習慣はそう簡単になくなりません。誰もが熱狂する新しいものにも、実は古いものと似通っている点があるのです。

でも、コンスタンスは違います。彼女にとって、伝統や習慣は無視するに値するものなのです。

それにしても、塩バターキャラメルに、タバコ・・・!? きっと何かの間違いではないでしょうか?

チェンジング コンスタンス オードパルファム

キャラクター:シャモア “独立心と女性らしさ”

香調:スパイシー オリエンタル

キーノート:カルダモン/ピメント/塩バターキャラメル/タバコ/バニラ

調香師:ジュリエット・カラグーゾグー

彼女は、なぜあんなに沢山の意見を持っているのでしょう? 結婚する気はあるのでしょうか? 何のために働くのでしょう?「政府は間違っている」ですって?


されど、何ゆえ男たちは彼女に夢中になり、子どもたちは彼女を慕い、家の使用人からは特別に扱われているのでしょう?


淑女らしくない振る舞いをする彼女のことが、本当に気がかりです。そのうちズボンをはくようになるかもしれません(女性がズボンをはくようになったら、男性はいったい何を着ればいいのでしょう?)

自由気ままに人生を楽しんでいるアメリカ人のミスター サム。どこにいても人を惹きつける、存在感のある彼を表すのは、モダンでスタイリッシュ、かつ安心感をもたらすセクシーで深い温かみを持ったフレグランス。

クールで刺激的なスパイスが織りなすトップノート。カルダモン、クミン、ブラックペッパーの後に続くのは、やわらかなタバコとパチョリ。個々の香りが共鳴しあう官能的なウッディノートを身につければ、親密で本能に訴えかけるようなムードがただよい、彼の準備は整います。

これから彼は、先日会ったばかりのローズ公爵夫人の手ほどきを受けるのです。

ザ ブレイジング ミスター サム オードパルファム

キャラクター:雄牛 “男らしさと力強さ”

香調:ウッディ スパイシー オリエンタル

キーノート:カルダモン/クミン/ブラックペッパー/パチョリ/シダーウッド

調香師:クリストフ・レイノー

ロンドンに来てから、スコーンは彼の大好物です(スコーンってマフィンみたいなものでしょうか?)


スタイリッシュなフォードの新車に乗って、にこやかな笑みを浮かべながら「やあ、元気?」と気さくに声をかけてくるサムのことを知らない人はいません。そう、彼はこの上なく魅力的なアメリカ人なのです。


ドロシア伯爵夫人は、ミスター サムのことを快く思っていません。あの(オーバーな)満面の笑み、(危険な香りのする)美しい瞳、(これ見よがしに)気前の良い贈り物・・・。それらはすべて伯爵夫人のためだけに向けられたものではないのですから。

大きな瞳をした一族最愛の無垢な少女、フローラのピュアな魅力を映し出すのは、フレッシュで、自由奔放なところも感じられる、弾けるようなシトラスノート。

おや、しかし、これは何の香りでしょう? 爽快な香りの奥から、少女らしさとはかけ離れたウッディノートが現れ、まろやかなムスクの香りと相まって、天にも昇るような心地よさに。しかも、その中には、予想外の力強いツイスト(ひねり)が感じられます。

この香りを身につけた時、あなたはきっとこう思うはず。今の気分にぴったり合う、見逃せない香りだと。

ジ アンジェヌー カズン フローラ オードパルファム

キャラクター:コマドリ “可愛らしさ・愛される存在”

※コマドリはイギリス人の愛する鳥で、春の訪れを告げる鳥とされています。

香調:アロマティック シトラス

キーノート:シトラスカクテル/ムスク/アンブロクサン

調香師:クリストフ・レイノー

ローズ公爵夫人の一番年下のいとこのフローラは、礼儀正しく、乗馬のレッスンにも決して遅れず、母親のそばで天使のようなほほえみを絶やすことはありません。


自分の役目とばかりに、マシューのいたずらを大人たちに報告するフローラですが、実はもっと得意なことがあるのです。


天使のようなフローラが嘘つきだなんて誰が思うでしょう?でも、馬は彼女を避け、犬も困っている彼女を助けようとしません。だからいつも犠牲になるのは、彼女の言いなりになってしまう愛しのマシューだけなのです。

双子の妹であるフローラとは正反対のマシュー。しかし、人は見かけによらぬものです。それと同様、この香りには意外性があり、予期せぬ変化に驚かされます。

トップノートは、フレッシュに弾けるマンダリン。その後、爽やかなそよ風と眩い光をイメージさせる心地よい香りへと変化し、ダークで濃密なパチョリが、不意に魅惑的なコントラストを奏でます。

爽やかさを保ちながら、おおらかで自信に満ちた香りへと移ろうこのフレグランスは、現代的な洗練を表現した、この上なくモダンな香りと言えるでしょう。

ジ インピュデント カズン マシュー オードパルファム

キャラクター:アヒル “リラックス・夏の気楽さや喜び”

香調:ウッディ シトラス

キーノート:マンダリン/プチグレン/パチョリ

調香師:アルベルト・モリヤス

「犯人はマシューに違いないわ」とため息をつく乳母。でも、マシューには、乳母のベッドにカエルの死骸を入れた覚えなどないのです。


フローラの告げ口によって叱られてばかりのマシュー。でも、分別のある彼は黙って妹の罪を被ります。天使のようなフローラの言うことに、誰が反論できるでしょう。


マシューは叱られたことを忘れようと、空やタンポポ、門まで続くぬかるんだ道を、いつもじっと見つめています。

会話上手で、鋭いウィットで知られるテディは、冷静沈着なハンターでもあります。社交的でありながら、どこか危険なムードを漂わせる彼に、人はいつのまにか引きこまれ、親密な関係に発展してしまうのです。

神秘的なインセンス、官能的なレザー、アンブロクサンに、相反するコントラスを効かせ、まろやかな温かみの中に魅惑的な刺激が顔を覗かせる香りは、テディそのもの。そして、香り全体を包み込む腹立たしいほどクセになるムスクのレイヤー。

ところで、テディがいつも上質なカシミヤを着ているのはご存知ですよね?

テリブル テディ オードパルファム

キャラクター:サイ “強さ・自由な生き方”

香調:レザー スパイシー

キーノート:インセンス/レザー/アンブロクサン

調香師:クエンティン・ビスク

ハンターは獲物を追うスリルをよく知っています。そして愛も獲物をしとめるように冷静に手に入れるもの。


彼の獲物は、疑うことを知らないロマンティックな(大抵は)女性たちのハートです。しかし忌々しいことに、ヘレンはテディの手の内をよく解かっているようです。なかなか自分のものにならない獲物ほど手に入れたくなるもの。テディはついに理想の女性に出会ったと思っていました。


ところが、思いもよらないことが起こります。テディが本気で恋に落ちてしまった相手は、ヘレンではなく、ネルソン公爵だったのです!

自信に満ちて、どこか謎めいたヘレンは、男性を夢中にさせる人物で、彼女自身もそれをよく知っています。

華やかなチュベローズ、ジューシーなマンダリン、クリーミーなウッディノート。それらが織りなす香りは、官能的でありながら純真無垢な少女のような一面を垣間見せ、優雅なラストノートに包まれる頃には恍惚として、彼女の虜になっていることでしょう。

でも、気を許してはいけません。あなたを虜にする香り。それはまさに彼女がかけた恐ろしい魔法なのです。

ハートレス ヘレン オードパルファム

キャラクター:オカメインコ “トサカを広げて自己主張する鳥”

香調:フローラル ウッディ

キーノート:マンダリン/チュベローズ/クリーミーウッド

調香師:ドミニク・ロピオン

常に明確な意思を持ち、相手を負かすためなら平気で作り話もするヘレン。なぜなら、相手が負けなければ、勝ったことにはならないからです。


愛は戦って勝ち取るものであり、勝者のみが愛されるのです。そして、ヘレンは何よりも愛されることが大好きなのです。


サファリで出会ったテディは、まさに彼女好みの男性。はたしてテディは彼女のお眼鏡にかなうのでしょうか?(ありがたいことに、ヘレンにとって恋愛は、常に命がけというわけではありません)。彼女は、この出会いを楽しむつもりでいるのです。

イラストレーション

PORTRAITS(ポートレート)のパッケージは、アーティストのクリスティヤーナ・S.ウィリアムズとのコラボレーションによって誕生しました。


ヴィクトリア調の彫刻とコンテンポラリーなイラストや配色を織り交ぜながら、彼女が創り出した神秘的な風景には、実際には存在しないエキゾチックな生き物たちが描かれています。


アイスランドで生まれ、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズを卒業したクリスティヤーナ・S.ウィリアムズが手掛ける作品は数々の賞を受賞しており、ファッション、ライフスタイルアイテム、アートプリントなどの幅広い分野において高く評価されています。

ボトルデザイン

ボトルキャップは、各キャラクターのイメージからインスピレーションを受けた動物になっています。